九品山・浄真寺
浄真寺には時々サギソウの花を撮りに来ています。
今回は此処に来る予定で家を出ましたが、等々力で途中下車して正解でした。
浄真寺の境内の一角を世田谷区が借りて、サギソウを管理しています。
まだ咲き出したばかりでした。
このお寺は豊臣秀吉の小田原攻めの時は奥沢城で、徳川4代将軍の肝いりで作られたお寺です。
まずは総門から入ります。
総門を入ると直ぐに右手に閻魔堂がありますが、今回は略。
もう少し進むと仁王門があります。
仁王門の手前にあった石仏です。
私はこういうの大好きです。
仁王門を入って直ぐ右手にサギソウの池があります。
此処は長いレンズでないと写せません。90マクロレンズは使えませんでした。
等々力でサギソウを撮って来たから直ぐに止める。
石庭がありました。
三仏堂、3個の建物に3体ずつ、阿弥陀如来像が安置されています。
一度どこかのグループが見学会をやっていた時に中に紛れ込んで、一緒に見学させて貰った事があります。間近で見ると良いですね。
今回はガラス越しの対面です。この仏様たちは東京都指定の文化財です。
大きな槙の木がありました。アオバズクがいないかと見てみましたが、いませんでしたね。
最近出掛けられないものだからホッとしました。
鎌倉時代までに作られたお寺はあまり多くはありませんが、江戸時代にはたくさんのお寺が作られました。
お寺を色々な事に幕府が利用しました。
このお寺は幕府の肝いりで立派に作られました。
近いうちに覗いてみます