キガシラシトド
日本には迷鳥で、関東で見られるのは10年ぶりだそうです。
シトドとはホオジロ類の古称で頭が黄色いホオジロと言うのが名前の由来でしょうか。
千葉県の江戸川に来たのは1月末頃でしょうか。
私も2回撮影に行きましたが、ひどい枝被りの写真しか撮れませんでした。
地元の人の努力で餌付けに成功したのを聞いて、再度行ってみました。
2月15日(火)、前日の雪が止んで晴れて来たので出掛けてみましたが、常磐線のダイヤが乱れていて、やっとの思いでフィールドに着きました。思ったより人が少なくて直ぐわりと良い場所が確保出来、キガシラシトドも直ぐに出てくれました。
餌場には必ずアオジかカワラヒワが来てから出て来ました。
以外に慎重のような気がしました。
やっと撮れた枝留まり。
これは枝被りです。枝に留まったのはこれだけで、後は下から来て枝に留まらず飛びました。
雪の上をお散歩気分かな。
お立ち台に乗ってくれました。
カワラヒワとバトル。キガシラシトドの方が強いです。
近くにアオジ、カワラヒワの他ジョウビタキ♀、ベニマシコ♀も来てくれました。
30分から1時間の間隔で来てくれました。
雪積もっている朝カラ千葉の方までご苦労様です、キガシラシトド難しい名前の鳥ですねアラスカ・カナダ寒い地から迷い込んで生息しえ居るんですね、ポーズがどうであれ良く撮れましたね、苦労の甲斐がありましたね。
この鳥は餌付けが成功する前は、写真を撮るのにかなり運が左右したと思います。
これからは誰でも撮れるようになりました。
漢字で書くと黄頭シドドで、アメリカ西部に行くはずが日本に来てしまったようです。
3月半ばまでいてくれて夏羽になるのを見たいですね。