飛べなくなったチョウゲンボウの雛
このところ連続で鳥撮りに出掛けているので、今日は休養日にしました。
知らない間に疲れがたまっています。たまには体を休めないと長続きしません。
6月10日(水)午前中のオカリナのレッスンが終わってから、チョウゲンボウのフィールドに行ってみました。
地域の集会場の屋根にチョウゲンボウの若がいました。
巣から飛び出し、集会場の屋根まで飛んで来たのに、もう飛べなくなってオロオロしてるようです。
強い風が吹き、バランスを崩して、オットトーです。
背景が青空だと良かったですね。生憎の曇り空です。ノートリです。
何とか体勢を持ち直しました。
背景に緑を入れようと反対側に廻り、三脚をセットしました。
親が来て、巣に戻るように促しているようです。
脅しに掛かりました。
親は屋根の端で止まり、再度強引に連れ戻すようです。
再度若のそばに行き、脅します。
この前にオオタカが飛んできて、鳩の群れに突っ込みましたが、獲れませんでした。
カラスもいますし、オオタカも心配ですね。
若は恐怖ですくんでしまったようです。
この後、若は親から2回脅されました。
屋根の庇の下に行き、死角になった所に行ってしまいました。
無事に巣まで飛べると良いですね。
親が飛んでるところを写しましたが、曇り空だと撮っても綺麗ではありません。
このような光景に巡りあえるのも、何回も見に行く賜物ですね。
一度、恐怖心を持ってしまうと、開き直って、飛ぶ勇気をなかなか持てないのは、人間でも同じだと思いました。若も大変でしょうが、親鳥の心情を考えると、同情したくなります。
私は、今日~明日、1才8ケ月の孫娘のお相手で、在宅で、出かけられませんが、いつもより疲れますね。
この日は良いシーンに巡り会えました。
若が屋根にいる間中待っていて良かったです。
親の迫力は凄いですね。早く巣に戻さないとオオタカやカラスにやれれますね。
子守ですか。ご苦労さんです。
午後から出掛けて、直ぐに良いシーンに遭遇しました。
上の3枚と一番下は手持ちですが、後は三脚を使いました。
若にピントを合わせていたから、親はボケていますね。
チョウゲンボウは今年は後何回行けるかな。